kabuステーションAPI「4002006 レジスト数エラー」の原因と直し方

kabuステーションAPI / エラーコード 4002006

kabuステーションAPI「4002006 レジスト数エラー」の原因と直し方

登録上限は、PUSHで直接登録した銘柄だけでなく、RESTで情報取得した銘柄も含めて50銘柄です。登録場所を確認し、安全に不要分を解除する順番を説明します。

所要時間 約5分難易度 初級公式仕様確認済み更新
結論

4002006は、API登録銘柄が上限の50銘柄に達した時に出ます。kabuステーションへ接続中のアプリを止め、API登録銘柄リストを開き、不要な銘柄を解除してから一つずつ再開します。

公式の意味登録銘柄上限数の超過
上限の数え方RESTとPUSHの合計50銘柄
最初にすることAPIへ接続するアプリを停止
HTTP 400 Bad Request
{"Code":4002006,"Message":"レジスト数エラー"}

4002006を最短で直す4手順

最初に再試行を止めてください。登録処理を動かしたまま解除すると、空いた枠へ同じ銘柄がすぐ再登録されることがあります。

STEP 1接続アプリを停止
STEP 2登録リストを確認
STEP 3不要な銘柄を解除
STEP 4一つずつ再開
同じkabuステーションへ接続するものを確認常駐アプリ、Excel、Pythonなどの自作ツール、スケジューラで自動起動する処理も含みます。登録一覧が減ったことを確認してから再開してください。

4002006は「RESTとPUSHで50銘柄を超えた」という意味

公式エラーコード一覧では、4002006は「登録銘柄上限数(50銘柄)以上の銘柄をリクエストしていないか」を確認するエラーです。APIリファレンスでは、RESTとPUSHを合わせて最大50銘柄とされています。

見落としやすいのは、銘柄情報や板などの情報系APIでリクエストした銘柄も、自動でAPI登録銘柄リストへ入ることです。自分では30銘柄しかPUSH登録していないつもりでも、REST情報取得や別アプリの登録が加わると上限へ達します。

原因1:PUSHへ50銘柄以上を直接登録

PUT /registerへ渡す銘柄と、すでに登録済みの銘柄の合計が上限を超えています。

原因2:情報取得で枠が増えた

板・銘柄情報などを取得した銘柄が自動登録され、想定より枠を使っている場合があります。

原因3:別のアプリも接続している

同じkabuステーションを使うExcelや自作ツールなどが、同じ50枠を共有します。

原因4:解除完了前に再登録した

解除の応答や登録一覧を確認せず、次の登録処理へ進んでいる場合があります。

PUSH登録30銘柄、REST情報取得12銘柄、別アプリ8銘柄で合計50銘柄となり、51銘柄目で4002006が出る仕組み
図1:50枠は直接登録、REST情報取得、別アプリで共有されます。数値は仕組みを示す例です。

API登録銘柄リストをkabuステーションで確認する

kabuステーションのAPIインジケーターを右クリックし、「API登録銘柄リスト」を開きます。これは公式リファレンスにも記載されている確認方法です。

kabuステーションのAPIインジケーターを右クリックし、API登録銘柄リストと50銘柄の登録数を確認する場所
図2:操作位置の再現図です。実際のバージョンでは文言や配置が異なる場合があります。
画面では50件未満なのにエラーが出る場合
解除と再登録が並行している、表示を開いた後に別アプリが登録した、同じ銘柄でも市場コードが異なる、といった可能性があります。接続アプリを止めた状態でリストを開き直してください。

不要な登録を安全に解除する

通常は個別解除を使う

利用中のアプリに「監視中止」「登録解除」がある場合は、その機能を優先します。自作ツールでは公式のPUT /unregisterを使い、解除する銘柄コードと市場コードを指定します。成功応答のRegistListには、解除後に残っている登録銘柄が返ります。

PUT http://localhost:18080/kabusapi/unregister
X-API-KEY: 発行済みのAPIトークン
Content-Type: application/json

{
  "Symbols": [
    {"Symbol": "7203", "Exchange": 1}
  ]
}

上の例は銘柄登録の解除であり、売買注文ではありません。APIトークンを記事、画像、ログへ掲載しないでください。

全解除は最後の手段

どの登録が不要か判別できない場合は、接続アプリをすべて止めたうえで、公式のPUT /unregister/allですべての銘柄登録を解除できます。成功すると空の登録リストが返ります。

全解除は同じkabuステーションを使う全アプリに影響します必要なPUSH監視も止まります。稼働中の監視がないことを確認してから実行してください。

直った状態を3点で確認する

復旧確認API登録銘柄リストが50銘柄未満になり、再登録時に4002006が出ず、対象銘柄の価格・板データが更新されれば復旧です。
登録数50銘柄未満になっている
API応答4002006が返らない
データ鮮度対象銘柄の時刻が更新される
接続数意図したアプリだけが動いている

50銘柄を超える候補を扱う場合は、候補全体を一度に登録せず、条件で優先順位を付けて最大50銘柄へ絞るか、解除完了を確認してから次の組へ入れ替えます。

まだ直らない時の切り分け表

症状 考えられる原因 次に確認すること
一覧は49銘柄以下 別処理が同時に登録、表示更新前 接続アプリを停止して一覧を開き直す
解除直後に50へ戻る アプリの自動再起動、再登録ループ 常駐処理とスケジューラを確認
全解除後も発生 解除先と登録先の環境が違う 本番18080・検証18081を確認
4002006以外へ変わった 上限問題は解消し、別条件で停止 新しいコードを公式一覧で確認

レジスト数エラーを再発させない設計

登録管理を一つの処理へ集約する

複数アプリが個別に登録・解除せず、一つの管理処理が希望銘柄をまとめて扱うと競合を防げます。

上限ぎりぎりまで使わない

REST情報取得で増える余地を残し、PUSH監視は45銘柄前後など運用上の余白を設けます。

登録成功後のRegistListを記録する

自分が要求した件数ではなく、APIが返した実際の登録リストをログへ残します。

終了処理で個別解除する

正常終了だけでなく停止操作でも解除を行い、解除結果を確認してからアプリを終了します。

避けたい対応4002006を短い間隔で無限再試行する、原因を確認せず毎回全解除する、複数アプリから同時に登録・解除する運用は、再発や別監視の停止につながります。

4002006のよくある質問

APIトークンを取り直せば直りますか?

4002006は登録銘柄数のエラーなので、通常はトークン再発行では解決しません。先にAPI登録銘柄リストと50銘柄上限を確認します。

PUSH登録は50未満なのに、なぜ発生しますか?

情報系REST APIでリクエストした銘柄も自動登録されます。PUSHだけでなく、RESTと別アプリを合わせた登録数を確認してください。

kabuステーションの再起動だけで直してよいですか?

一時的に解消しても、同じアプリが同じ順番で再登録すれば再発します。原因となる件数管理や解除処理も直す必要があります。

50銘柄を超えて常時PUSH監視できますか?

公式仕様上、同じAPI登録銘柄リストへ登録できるのはREST/PUSH合計で最大50銘柄です。候補を絞るか、解除を確認しながら組を入れ替えます。

確認した一次情報

公式仕様の確認日:2026年9月9日。画面構成や仕様変更に応じて更新します。

PC投資ツール解決ラボ|接続・操作の技術資料です。実注文を伴う確認は行いません。